humunus

 俳優の小山薫子とキヨスヨネスクによる劇ユニット。2018年10月結成。

 声ー言葉ー身体の関係を考察しつつ、環境や空間、風景の中にとけ込み、それらを構成する物質やその肌理などの諸要素をうつしとる表現を試みている。声を通して身体内部の空間性を見ていくと共に、外部の空間や他者への繋がりを考える。この声が何に触れているのか、どこに届いているのか、身体に働きかける作用によって、自他がどのように世界を捉えているのかを観察しながら、複層的な空間を立ち上げる。また、場所への眼差し、都市や地方各地のリサーチを行い、その土地の歴史や風景、人々の営みから劇を創作する。​

 2018年にhumunus1作品目として東墨田の荒川沿いにある旧皮鞣し工場で、かつての水辺であった渋谷のスクランブル交差点、岩手陸前高田の風景をクロスさせ、水と境界にまつわる作品を上演した。

 また次作では、梁塵秘抄とQUEENの楽曲「'39」をモチーフに、彼岸と此岸、それぞれの島宇宙の隔たれた距離と時間の流れの中で、実際に撮影した、ある島の浜辺に打ち上げられたウリボウの死骸と、そこに群がるカラスの映像を使用し、「ふるさと」の喪失、存在の不安や不気味な島の光景を表現した上演作品を発表。

 2020年10月より福島県富岡町に拠点「POTALA-亜窟」を開設し、現在は福島と東京を行き来しながら創作活動を行なっている。


過去の作品

2018.12

上演作品

「海足を踏めない」

@ARAKAWA dust bunny


2019.5

上演作品

「し/ま」

@シャトー小金井ベースメント

IAFT TOKYO 19/20 x utcc 参加作品


2020.11

映像作品

「浜通りマテリアル」

Interdisciplinary Art project Kobeにて上映



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